雑記帳
レオナルド・ダヴィンチ展
久しぶりに雨が降った朝。
これだけ強ければ、人気のレオナルド・ダ・ヴィンチ展の人足も鈍ると考えて、いざ上野に。
足早に、東京国立博物館に向かうと、同じ方向に行く人の多いこと。
到着すると、特別展示の受胎告知を見るために20分待ち。
人は同じことを考えるものと感じながら、特別展示室に。
フィレンツェのウフィツィ美術館では沢山の名作の中、しかもほぼ自然光で間近に鑑賞。
特別展示室では、大きな空間にあるだけ少し小さく、また色彩も間接光で重みが感じられました。
それでも、平成館のデジタル絵画とは違い、本物の圧倒的な力を感じさせます。
今回の展示会は、ダ・ヴィンチが自然の摂理を生涯探求しようとした姿勢が明らかにされています。
様々の見解が述べられていて、納得させられます。
例えば、空気遠近法。目と対象物との間に空気が多いと、より薄明るくなり、
輪郭もぼやけると。絵画で表す場合、ダ・ヴィンチは「5倍離れているようにみせたいものは、5倍青くせよ。」。
水墨画では濃淡で表現することになるのでしょう。
弁護士 宮岡 孝之