よもやま話ー神田区中猿楽町2丁目の居所ー 弁護士 宮岡孝之
須田学舎から共立学校への移動に伴って、子規は赤坂から日本橋(久松邸)に戻り1カ月を過ごし、神田区に移る。
この神田の様子について、柳原極堂は「友人子規」で
「神田区中猿楽町19番地藤野漸氏宅二階六畳に寄寓することになった。
水道橋の方から云えば右側で、同町の中程であったと思う。
東向きに門があり、門を入って西に数歩すれば玄関に達し、少しの中庭もあった。」
と書いている。
子規は6畳に同郷の清水則遠らと三人で机を並べていた。
この柳原の記載のままの地図を見つける。
この辺りは現在の神田神保町2丁目で、今村記念法律事務所と町内ということになる。
子規の下宿がへについて暫く書くこととするが、意外にも近くで生活していたことを知る。
弁護士 宮 岡 孝 之

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