ちょっと寄り道-梅林坂- 弁護士 宮岡孝之
天守台を背に、東に向かうと梅林坂があります。
梅林坂の先に、天神濠がありますから、菅原道真との関係が想像できます。
江戸城を建築した太田道灌が、文明10(1478)年、この辺りに菅原道真を祀り、数百株の梅を植えたといわれています。
「東京市史稿」には、「家康が江戸城に入り、小坂の上に梅の木が多数植えられているのを見て、道灌は歌人ゆえ天神を建て置いたといい、今から梅林坂という。」との記載があるとのことです。
この坂は、武蔵野台地を下る坂でもあります。
家康が江戸に入った当時は、その先の左手を平川が江戸湾に流れ込んでいました。
江戸城の外堀は当初はこの平川がその役割を果たしていました。
弁護士 宮 岡 孝 之

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