よもやま話ー漱石着く三津浜ー 弁護士 宮岡孝之
夏目漱石は子規の親友であり、その著「坊っちゃん」は松山を有名にした。
(ただ、松山にいい印象はもっていないことが感じられる。※個人的な読後感)
その一説に三津浜に着いた時の様子を
「ぶうと言って汽船がとまると、艀が岸を離れて、漕ぎ寄せて来た。船頭は真っ裸に赤ふんどしをしめている。野蛮な所だ。もっともこの熱さでは着物はきられまい。」
とある。
港に桟橋はなく、汽船からは艀で岸に着けたことが分かる。
そして、中学校はここから汽車で二里ばかりと聞いて停車場に行き、マッチ箱のような汽車に乗る。
このマッチ箱と言われた汽車が子規堂の前に坊ちゃん列車の客車として保管されている。
弁護士 宮 岡 孝 之

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