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2026年05月

ちょっと寄り道-梅林坂- 弁護士 宮岡孝之

ちょっと寄り道-梅林坂- 弁護士 宮岡孝之

天守台を背に、東に向かうと梅林坂があります。

梅林坂の先に、天神濠がありますから、菅原道真との関係が想像できます。

江戸城を建築した太田道灌が、文明10(1478)年、この辺りに菅原道真を祀り、数百株の梅を植えたといわれています。

「東京市史稿」には、「家康が江戸城に入り、小坂の上に梅の木が多数植えられているのを見て、道灌は歌人ゆえ天神を建て置いたといい、今から梅林坂という。」との記載があるとのことです。

この坂は、武蔵野台地を下る坂でもあります。

家康が江戸に入った当時は、その先の左手を平川が江戸湾に流れ込んでいました。

江戸城の外堀は当初はこの平川がその役割を果たしていました。

弁護士 宮 岡 孝 之

よもやま話ー漱石着く三津浜ー 弁護士 宮岡孝之

よもやま話ー漱石着く三津浜ー 弁護士 宮岡孝之

夏目漱石は子規の親友であり、その著「坊っちゃん」は松山を有名にした。

(ただ、松山にいい印象はもっていないことが感じられる。※個人的な読後感)

 

その一説に三津浜に着いた時の様子を

「ぶうと言って汽船がとまると、艀が岸を離れて、漕ぎ寄せて来た。船頭は真っ裸に赤ふんどしをしめている。野蛮な所だ。もっともこの熱さでは着物はきられまい。」

とある。

港に桟橋はなく、汽船からは艀で岸に着けたことが分かる。

 

そして、中学校はここから汽車で二里ばかりと聞いて停車場に行き、マッチ箱のような汽車に乗る。

このマッチ箱と言われた汽車が子規堂の前に坊ちゃん列車の客車として保管されている。

 

                                      弁護士 宮 岡 孝 之