よもやま話ー子規着く東京ー 弁護士 宮岡孝之
司馬遼太郎「坂の上の雲」では、子規の上京について、
「子規は松山を出た。万里の波濤をこえて、東都へゆく。と述懐している。」
と簡潔に書かれている。
「筆まかせ」では、船中の様子が書かれている。
例えば、「食事のしだちなりし故にゃ 船にゆられて心持のわるきこといはんかたなく」とあり、それ以下は船酔いの様子が詳細に記載されている。
このことを司馬遼太郎も書くわけにいかず、上記のようにまとめたのであろう。
子規は、多度津、神戸、横浜と船で移動し、明治16年6月14日、横浜から汽車に乗り、東京新橋停車場に到着する。
現在、この停車場は子規が降り立った当時の様子に復元されている。
弁護士 宮 岡 孝 之

アクセスマップ